インストールファイルの「Setup.exe」と「Setup Stub.exe」の違い



パソコンに何かのアプリケーションなどをインストールするときは、「Setup.exe」タイプのファイルを実行し、インストールする形が定番でしたが、最近は、「Setup.exe」タイプだけではなく、「Setup Stub.exe」タイプのファイルもちらほら見かけるようになってきました。


さてさて、では、「Setup.exe」タイプのファイルと「Setup Stub.exe」タイプのファイルの違いとは何でしょうか? 以下、それぞれのタイブ別にその特徴を分かり易く説明していきます。


【Setup.exe とは?】


ファイルの拡張子が「.exe」タイプのファイルは、実行可能なファイルのことで、「Setup.exe」は、主にアプリケーションなどをインストールする際に使われる実行形式のファイルです。ちなみに「exe」の3文字は、「executable(実行できる/遂行できる)」の頭から3文字分を取った略語です。


【Setup Stub.exe とは?】


「Setup Stub.exe」は、主にアプリケーションなどをインストールする際に「必要なものだけ(必要なファイルだけ)」をインターネットからダウンロードして、インストールするタイプの実行形式のファイルです。すでにインストール済みのアプリケーションをバージョンアップする際は、新しいバージョンのアプリケーションを「Setup.exe」で丸ごとインストールするのではなく、「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルで「必要なものだけ(必要なファイルだけ)」をインターネットからダウンロードして、インストールする場合に使われます。


インストール時に必要なものだけ(必要なファイルだけ)をインストールするという形なので、Stubタイプの「Setup Stub.exe」の方が、インストール時間を短縮できるという利点があります。ちなみに、「Stub」は「スタブ」と読みます。今回の「Stub」の意味としては、実行プログラムから他のファイルなどを呼び出す仲介的な動作をするプログラムのことを言います。つまり、「Setup.exe」から他のファイルを呼び出す(必要なファイルだけをダウンロードする)ので、「Setup Stub.exe」と言うファイル名になっているのです。






【Stubタイプの方がインストールが早いはずだが、実際は……】


「Setup.exe」タイプのインストールファイルと「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルがある場合、理論上は、「Setup Stub.exe」タイプの方がインストールが早く終わります。


しかしながら、「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルは、必要なファイルだけをインターネットからダウンロードする際、インターネットのネット回線が混雑している場合やファイルを置いてあるダウンロードサーバーが混雑していて返信(反応)が遅い場合などがあり、必ずしも「Setup.exe」タイプよりも早くインストールできる訳ではありません。


実際、「Setup.exe」タイプのインストールファイルを使うと数分でインストールが完了するのに対し、「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルを使った場合に、数時間かかったという話も良く聞きます。


管理人の私は、Firefoxというブラウザをバージョンアップする際、
「Setup.exe」タイプのインストールファイルと「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルでどちらが早くインストールが終わるのか試してみたのですが、理論上の期待とは裏腹に「Setup.exe」タイプのインストールファイルの方が圧倒的にインストールが完了するのが早かったです。


このようなことがあり、個人的にですが、「Setup.exe」タイプと「Setup Stub.exe」タイプの2種類のインストールファイルが選べる場合は、「Setup Stub.exe」タイプのインストールファイルよりは、「Setup.exe」タイプのインストールファイルの方を選んで使うようにしています。










 | sitemap

サイト内関連記事一覧(関連があると思われる記事を自動抽出しています。)

カテゴリー:「 パソコンの知識 」の最新記事一覧(最新5件を表示)

サイト内検索





当サイトのプライバシーポリシーと免責事項について

ブログランキング